現在、法務局に存在する登記簿と呼ばれるものは2種類あります。1つはコンピューター様式の登記簿。もう1つは従来からの紙の登記簿です。これらを総称して登記簿と呼んでおります。 さて、これらの登記簿ですが、現在皆さんがよく目にするものは、コンピューター様式の登記簿の証明書ではないかと思います。登記簿は平…
Aさんには成年である子Bと未成年の子供Cがいて、夫が亡くなったため、夫の遺産分割協議をすることになった場合。Cは未成年者であるため遺産分割協議に参加する事はできません。未成年者は法律行為を行うことができないからです。通常は親権者が代理人となりますが、母であるAさん自身も相続人となるため、未成年者であ…
移動しました。 遺産分割(指定分割、協議分割、調停分割、審判分割)の手続きとは …
島根県松江市に事務所を構えています、司法書士法人彩りサポートで働いていますが、私は日々の業務で登記申請の為の申請書を作成しております。 主に不動産登記で所有権移転登記や所有権保存登記や抵当権設定登記等あります、申請書の作成はお客様から預かった書類などから、登記申請に必要な情報かどうか判断します。 …
司法書士は権利部の登記申請をしますが、土地家屋調査士は表題部(土地の表示)の登記をします。 司法書士法人彩りサポートでは権利部の登記申請をご依頼いただいて申請書を作成しております。表題部の登記申請は土地家屋調査士に依頼しております。 例えば、田んぼの一部に家を建てたいと思った場合。 …
必要とする土地や建物の登記事項証明書を取得するには、正確な地番や家屋番号を特定して申請しなければなりません。住所(住居表示)と地番は、必ずしも一致しているとは限りません。また、建物の所在は、建物の底地の地番と一致しない場合があります。 自己所有の不動産であれば、権利証(登記済証)や登記識別情報通知…
司法書士法人彩りサポートでは、不動産の所有権移転登記をはじめ、不動産に抵当権設定登記や根抵当権設定登記などのご依頼を頂いており、申請を作っております。 1つの案件で複数の登記申請をすることもよくあるのですが事務所に入った頃は「1つずつ申請して、登記が完了したら次の登記をするものと思っていましたが・…
私は、司法書士法人・行政書士法人彩りサポートのあります島根県松江市で司法書士を業としておりますが、色々な経営者の方と接する機会があります。経営者の方の多くは会社に出資をしているわけですが、同族会社を経営しているような場合には、株式と相続の問題にも注意をしなければいけません。株式は本来、自由に譲渡でき…
故人の遺志として、遺言は尊重されるべきですが、遺言に法律上の絶対的は強制力はありません。よって、遺言書と異なる内容の遺産分割協議を行うことが可能です。また、遺産分割は相続財産すべてについて行う必要はなく、遺産の一部についてのみ協議を行ってもかまいません。 書類の形式として「遺産分割協議書」の作…
農地が複数人の共有状態の場合、単有いわゆる一人の名義にする場合は農地法の許可を農業委員会にて受けなければできません。この場合、農地について農地法5条の許可(農地を農地以外たとえば宅地や雑種地にするために名義を変更するための許可)を申請し、それが下りれば、ゆくゆく農地ではなくなる土地として、固定資産税…