風営法1号申請、いわゆるキャバクラやスナックの許可申請についてです。 前回、使用承諾書について書きましたが、他にも必要な書類は多くあります。 申請に必要な書類リストは、管轄している警察署へ行けば貰えるのですが、個人申請の場合と法人申請の場合で必要な書類が少し異なるので、そこは注意しましょう。 …
日本には元号(和暦)と西暦の二種類が存在しています。 どんな書類でも日付を書く場合はどちらかを使って書く事になると思います。 日本では公的書類は元号で書いてある事が多いようですね。法的根拠はないようですが、慣例として元号が使われているようです。 今、世間では天皇陛下の譲位(生前退位)により平成…
役員を選任することを忘れてしまった場合、どのような状態になるのか?(NPO法人は『役員不在』状態になります) 役員の任期は定款により定めることになっています。任期が満了したときには役員の選任をすることが必要です。 これは、従前の役員の方が再任する場合であっても同様です(役員の再任の登記が必要です…
ある人が亡くなった場合、その人の財産は民法の規定に従い相続人が相続します。(遺言がない場合)ただし、相続人全員の合意で相続財産をどのように分けるかを話し合うことができます。これを遺産分割協議といいます。相続人全員で協議をしなければはらないので、一人でも相続人が参加していなければ、その協議は成立しませ…
ご家族の方が亡くなられた場合、亡くなられた方名義の不動産があれば、相続人の方に権利を移す手続き、「相続登記」を行うことができます。相続登記は義務ではありませんので、行わなくても罰せられることはありません。 そこで今現在、相続登記をしていないからと慌てる必要はありません。相続登記に期限はないので、必…
自動車を購入し車検(自動車検査)を受けるまでの期間は2年です。新車登録した場合は初回が3年後になりそれ以降は2年に1回となります。キャンピングカーなど特殊車両は新車登録した場合でも初回から2年に1回となります。 これは日本国内道路運送車両法第61条自動車車検証の有効期限に基づいた基準になり車両が国…
風営法許可申請において必要となる書面はいくつかあります。 今回はその中で「賃貸借契約書」と「使用承諾書」というものに注目したいと思います。 風俗営業を行うお店が、自分の所有物件でない場合、つまり、誰かから賃貸借を受けた物件の場合には賃貸借契約書のコピーを提出しなくてはなりません。これは…
移動しました。 相続の手続きはしたものの「相続税の納付が大変」な時はどうしたらよいでしょう? …
婚姻とは、戸籍上の婚姻届を提出して認められる正式な夫婦のことをいい、結婚とは役所に婚姻届を出して夫婦関係になることをいいます。しかし、これらの手続きは法律上のことだけであって、婚姻届を出さなくても「夫婦関係」にあるカップルはたくさんいます。あえて法律上の届を出さない「夫婦」もいれば、やむなく事…
日本では土地と建物は別の不動産として取り扱うこととされています。 土地と建物を一体の不動産として取り扱う国もありますが、日本では、土地と建物は別の不動産として扱われるため、権利関係を表示する登記簿も別に作られることになり、固定資産税も土地と建物は別々に課税されます。それは、土地と建物を別々の人…