相続税も所得税や法人税と同じように、税務調査が行われることがあります。相続税の調査を行うのは、税務署の資産税課税部門の担当官です。相続税が高額の場合は、税務署の上部組織、国税局の所管になります。脱税の場合は、国税局の査察部(通称:マルサ)が調査します。調査を受ける相続人は、遺産を相続した全員という場…
お車にある車検証をみると 『所有者』・『使用者』と2つ項目があります。 例えばその車検証に記載されている住所や名前が今現在引越しや結婚などで変更になっている事ありませんか? 車検証を現在と異なる情報そのままにしておくと現在のお車を手放すとき後々の手続きが色々増えてくるので然るべき時に手続きを行いま…
これまで、建設業許可の「専任技術者」についてお話を書かせていただいておりますので、「専任」とは、その許可を受ける営業所に専任であること、「技術者」とは、その許可を受ける建設業の種類について、要件を満たす資格者等であること、これらについては、既に知っていらっしゃると思います。 そこで、建設業許可(主…
自動車取得税等減免できる場合とは... 対象は、車体の形状が車いす移動車に限ります。車いす使用者では減免の対象になりません。使用される方の負担を軽くするためにそのような制度になっています。 これには、自動車税の納税義務者である方の減免申請書が必要です。島根県の様式は、162号の2様式(第62条・…
被相続人がせっかく自筆の遺言書を残していても、たとえば、遺言書の内容に不満を抱く相続人の1人が、「この遺言書は、法律で定める方式を満たしていないので、無効だ」などと主張することがあります。 有効な遺言書が存在する場合は、遺言の内容に従って粛々と財産を分配することになりますが、無効であれば、遺言通り…
親が亡くなるなどして遺品整理をしていたら封がしてあって、そのうえ封印のある遺言書を発見した場合は、決して遺言書の封を自分で開いてはいけません。 公正証書遺言でないかぎり、亡くなった親の最後の住所地の家庭裁判所にもっていって「検認」手続きを受けなければなりません。たとえうっかりであっても「検認」の前…
不動産登記上、同姓同名であっても住所が違えば他人と判断されます。売買をするとき引っ越しをして売主の住所が登記簿上の住所と違う場合には、所有権移転の登記の前に住所変更の登記をしなければなりません。また、ローンを完済して抵当権を抹消する場合も同様に、引っ越しをして登記簿上の住所と現在の住所が違うならば、…
今年の10月頃の非常に強い台風21号が日本に上陸した時の話ですが、事務所のある広島県福山市でも雨風の影響が少なからずあり、避難指示等も出されていました。実家のある島根県もあちらこちらで台風の影響があったようですが、実家の方はというと今回の台風の影響でお隣さんのトタン屋根が飛んで来て窓ガラスが割れまし…
風営法許可が必要かどうか迷っていらっしゃる方が多いと思います。 深夜酒類提供営業開始の届出で営業を行うか、風営法許可に基づいて営業を行うか、その線引きでお悩みになられているでしょう。 その線引きは「接待行為」をするかどうかにかかっています。 つまり、接待行為を含む営業を行うには深夜酒類提供営業…
今回は金銭トラブルのお話しです。 先日、友人にお金を貸したんだが・・というご相談がありました。 その方は仲のいい友人が事業をしており、売上は上がっているが売掛金や立替金もあって資金繰りが大変・・ということで、善意でお金を貸してあげたそうです。 仲がよかっただけに返済の話しはなあなあになって、最…