相続登記をいつまでにしなければいけないという期限はありません。たとえ相続登記をしていなくても、相続人の権利は亡くなられた方の所有していた土地・建物に及んでいます。しかし、相続登記をしないまま年月が過ぎてしまうと、いろいろな新しい問題が発生します。例えば、他の相続人が亡くなってしまい、その亡くなった方…
相続登記の添付書類として、亡くなった方の出生から死亡するまでの戸籍を用意する必要があります。 先日、亡くなられた方の戸籍を調査し、戸籍を請求をしたところ、樺太から転籍されたことが記載された戸籍が届きました。 樺太は北海道の北に位置する島です。終戦後に日本に持ち帰られている戸籍簿は、外務省アジア大…
島根県松江市に事務所を構えています、司法書士法人彩りサポート並びに行政書士法人彩りサポートではホームページを作成しております、一度ご覧になった事があるかと思いますが、最近ではスマートフォンの普及などでインターネットからホームページを見られて彩りサポートへご相談のお問い合わせが多くなって来ております。…
相続相談ドットコムのコラム「司法書士の業務【相続手続き】とは」に移転しました。 …
昨年、旦那さまがお亡くなりになられた奥様からの相続登記のご依頼を受けました。さっそく、市役所へ相続登記で必要となる、住民票、戸籍謄本や名寄帳などを集めに行ってきました。司法書士、行政書士は職務上請求書を使い戸籍謄本、住民票の写しを請求し取得することができます。ただし、これは受任している事件や事務を遂…
移動しました。 遺産分割(指定分割、協議分割、調停分割、審判分割)の手続きとは …
相続の戸籍調査をしていると、慶応生まれの方がいらっしゃいました。 三代前の方の相続となると相続関係が非常に複雑となってきます。 昔は兄弟も今と比べると多いため、誰が最終的な相続人となるのか?不安も多い中、無事に戸籍が集まることを願って調査を進めていきます。こういう仕事をしていると自分の曽祖父母よ…
お電話で相続のご相談がありました。 不動産の相続登記のご相談と思っておりましたが、実際にご相談者様とお会いしてお話を聞くと、所有している不動産を特定の相続人は残したいというものでした。 その後、相談の結果、遺言を作成する流れとなり、遺留分のこともありますので、どう対応をするかを考えております。…
子供がいない夫婦で夫が亡くなった場合の相続においては、奥さんの他に相続人として夫の直系尊属がご存命か確認する事となります。 亡くなった夫の父母が既に亡くなっていても祖父母がまだご存命であれば、奥さんと祖父母が相続人となります。 奥さんと祖父母の間で遺産分割協議をしなければなりません。 その祖父…
「私は亡父の土地建物にかかる固定資産税を長年払い続けているのに、他の相続人は遺産分割の話に応じてくれない。」という相談がありました。 不動産の所有者が死亡した場合、できるだけ早めに相続登記をすることをおすすめしていますが、遺産分割の話し合いに折り合いがつかず、なかなか登記手続きができないことも多い…