農地転用(許可基準)についての続きです。 転用者に信用があるか、これが条件の1つになります。 ここでいう信用とは何を指しているか。 それはズバリ「違反」です。 過去に違反をしていた場合、これからも違反をするのではないかという判断がされ、信用がないということになります。 違反者リストは行政が…
農地転用についてです。 ここから、許可の基準について書いてみようと思います。 農地転用の許可がおりない場合があります。 以前に書いた農業振興地域もその1つですが、転用を行う者が転用を行う資力や信用がない場合も許可がおりません。 資力というのは、ズバリお金のことです。 お金がないなら、許可を…
農地転用の許可についてです。 農地を転用することについて、許可を出す人が誰なのか?法律で定められています。 基本的には、農地転用の許可をする人は都道府県知事なんです。 ですが、政令指定都市や大きな市町村では、市の農業委員会が許可をします。 ほとんどの場合、市の農業委員会のことが多いです。 …
農地を転用する場合に、許可が必要ないという場合がございます。 え?そんな場合があるの?と思われるかもしれません。 法律上、次の場合には農地転用許可が不要とされています。 国又は都道府県が転用するため権利を取得する場合 市街化区域内の農地について、あらかじめ農業委員会に届け出て転用を行う場…
「姉が印鑑登録をしたくない(実印を作りたくない)と言っているのですが、どうしたらよいですか?」相続登記のご依頼者様より、このようなご相談がありました。 相続手続きの必要書類として、遺産分割協議書に実印を押印の上、印鑑証明書を提出するようお願いをしていましたが、市区町村の印鑑登録をしていない方の…
夫が亡くなったという方から相続の手続きのご相談がありました。故人は小学校2年生と5年生のお子様を残し、若くしてお亡くなりになったとのことでした。法律上、未成年者は判断能力が未熟であると考えられており、単独で遺産分割協議に参加することが認められていません。このような場合、未成年者本人に代わって「特別代…
「何十年も前にみんなで決めた土地の境界が、今測量してみたら何十センチも違う場所にあるということが分かった」という話を聞き、しかしそんなことに納得できない方も多いだろうなあと感じました。技術の進歩により、現在の測量技術は非常に高い精度であると言われています。 土地の境界は動いているって皆さんご存じで…
松江市にも、都市計画と言うものがあります。「この場所には、こういった種類の建物しか建ててはダメですよ」等々のことが定められ、その計画に従って建物が建築されています。色々な町で都市計画を考えながら探索してみるのも面白いかもしれませんね。なぜここの地域はお店ばっかりなんだろう、ここは工場ばっかりだなど新…
戸籍は、本籍のある市区町村で保管されています。必要な時に請求できるのは、役所が保管している戸籍の原本の写しになります。 謄本と抄本の違いは、どの部分の写しをもらうかの違いです。戸籍謄本=全部事項証明書は、役所に保管されている戸籍の原本の全部の写しのことで、全員の分になります。 戸籍抄本=個人事項…
抵当権が付いたままの中古住宅は買わない方が良いのでは? 抵当権とは、借入金などの返済原資として設定される担保権のことをいいます。つまり、借入金が返済できなかった場合、抵当権の付いた不動産は換価されることになります。 戸建やマンションなどを購入する際に銀行などの金融機関からお金を借りると、金融機関…