戸籍は、本籍のある市区町村で保管されています。必要な時に請求できるのは、役所が保管している戸籍の原本の写しになります。 謄本と抄本の違いは、どの部分の写しをもらうかの違いです。戸籍謄本=全部事項証明書は、役所に保管されている戸籍の原本の全部の写しのことで、全員の分になります。 戸籍抄本=個人事項…
本籍地は戸籍に記載された地名であり戸籍事務を司る市区町村を決定する基準だけですので好きな場所にする事ができるんです。 実は縁もゆかりもない場所でもいいです。 皇居を本籍にするのも可能なんです。 例えば 現住所:松江市 …
戸籍謄本と戸籍抄本 の違いはご存知でしょうか? 戸籍謄本とは、戸籍の原本の全部の写し、戸籍抄本とは、戸籍の原本の一部の写しです。 戸籍が電子化されてからは謄本のことを全部事項証明書、抄本を個人事項証明書と呼ぶようになりましたが、今でも市役所で「謄本をお願いします。」と昔の呼び方で申請しております…
相続に必要な戸籍や住民票を集める際に郵送請求を行うことが多くあります。 以前のご依頼で、とある市に15名分の戸籍等が必要な時がありました。一度で請求をすると費用や時間を節約することができます。 しかし、戸籍を読むのも複雑となり、事前の準備は大変です。 また、複数の市区町村に関係人の方がおられれ…
相続登記手続きのご依頼をいただくと、まず、戸籍謄本等により相続人の調査を行います。 また、相続不動産の調査も重要な作業です。 通常、不動産には固定資産税が課税されるので、固定資産税の課税台帳の記載から相続不動産が把握できますが、共有不動産や非課税の不動産等、見逃してしまわないよう注意を払っており…
戸籍は個人情報が多く含まれているので請求できる者の範囲は限られています。 戸籍を取得することができる者は、自分と配偶者以外は直系の血族のみ請求可能です。 従っておじやおばの戸籍の取得はできませんので気をつけましょう。(第三者に委任した場合を除きます。) 相続が発生した時に必要な、戸籍の取得は司…
市役所で請求をしている戸籍等を待っていると、なにやら役所の戸籍係の方とお話をされている方をよく見かけます。 聞こえてきた話から相続で必要となった戸籍の集め方が分からず、お話しをしている方が多いようです。 なかには、とてもお困りのような方もいます。そんな時は相談先に行政書士、司法書士を選んでいただ…
相続の手続きを進める時には、戸籍を取ることが大変多くあります。 被相続人の方の出生から死亡までなど、いろいろな条件を指定することがあります。 依頼された時点ですでにあるものを二重に取得して無駄な経費を使わないようにするためです。 しかし、古い戸籍は最近のものとは違って、手書きであるため、非常に…
「父が亡くなったので家と建物の名義をかえてほしい。」 そんな電話がありました。 その後、詳しいお話を事務所で聞くことになりました。 お客様が来所されお話をうかがうと、「これでいいですか?」とカバンの中から戸籍や住民票、印鑑証明書など必要な書類がたくさん出てきました。 「以前母の相続があったの…
戸籍は本籍地のある市区町村で請求することができます。 本籍地の市区町村が遠い場合は郵送で請求することもできます。 なかには、本籍地がどこにあるのか分からないという方もおられると思います。 私の場合、島根県松江市にありますので、すぐに取得することができます。 また、住民票を本籍地の記載のあるも…