立春とは名ばかりの寒さが続き、日本列島は記録的な大雪に見舞われました。福井県では例年の7倍、37年ぶりの豪雪で生活にとても大きな影響がでているようです。 そして、松江天神事務所をかまえる島根県も大雪に見舞われました。例年雪の量の多い雲南市のお客様からは、風が強く雪が松江方面に流れ今年は酷くなか…
譲ろうとした土地が農地で、山に囲まれ竹林となっていた場合どうすればよいでしょうか?行政から、非農証明(現況証明)を受けることで、譲渡することができる場合があります。土地の登記記録の地目が田・畑であった場合や、地目が田・畑以外でも、耕作や養畜のための採草又は、家畜の放牧の目的に供する土地(採草放牧地)…
相続税の対策でしばしば問題になるのが、推定被相続人が認知症を発症してしまうという場合です。それというのも、生前贈与や遺言などの対策は、当人同士の意思に基づくことが原則だからです。もしも、被相続人が知症を発症して判断能力を失えば贈与を行うこともできないからです。 このような事態に備え、被相続人に…
相続財産管理人とはまず遺産を管理するひとのことです。誰の遺産を管理するのかというと、相続人がいないまま亡くなった人の遺産です。相続人がいないとなるとその遺産はどうなってしまうのかというと、 まず 相続財産管理人(多くの場合、司法書士などの専門家がなります)を親族や利害関係のある人からの申立で…
先日相続のご相談を受けました。遺産のうち不動産の一部だけを先に二女の名義に相続登記をしたい。他の不動産及び他の相続財産はまだ誰に相続させるか決まっていない。先に不動産の一部の遺産分割協議をすることは出来ないのかという内容でした。 どうなのか色々と調べてみました。 民法906条によると「遺産の分割…
(変更前)代表取締役 A 取締役 B (変更後)代表取締役 A 代表取締役 B …とする変更登記 会社法上、株式会社には代表取締役が何人いても差し支えありません。役員全員が代表取締役である株式会社も多いです。さて、今まで取締役(いわゆる平取締役)であった方が代表取締…
生命保険に加入されている方が亡くなった場合に死亡保険金が支払われます。死亡保険金額が大きな場合は、これが相続財産に含まれるかどうかは、相続人にとって大きな問題となります。生命保険金が相続財産かどうかは、受取人が誰になっているかどうかで変わってきます。 亡くなった方が自分(本人)を受取人として指…
不動産の所有権が移転する売買以外のケースとして「贈与」があります。贈与は他人同士よりも、親族間で行われることが多い傾向があります。また、個人事業主が自分の会社に対して、所有する不動産を贈与する場合も見受けられます。贈与については、民法の規定によって、書面によらない場合は撤回できることになっています。…
遺産分割協議をする際、親と未成年の子が、ともに相続人の場合には、未成年の子には「特別代理人」が必要になります。 例えば父が亡くなられ、相続人が母と未成年の子が2人の場合、2人の子には、それぞれ特別代理人をつけなければなりません。 未成年者は、単独で法律上の判断を行うことはできません。法律上の判断…
先日岡山から軽自動車の登録に来られた方がおられました。今度で2度目らしいのですが軽自動車でも車両の持込です。雪がたくさん降った日の事でした。 10日くらい前に登録書類を送っていただいたので、朝一番に登録する事ができました。 雪がかなり降るものとみて、車の渋滞に遭わないようにいつもより早く事務所に…