車庫証明の申請書を作成する際に、配置図に駐車場のサイズを記入する事になっています。
そもそも一般的な駐車場スペースってどのくらいのサイズなのでしょうか。
メジャーで測ってみるのも良いと思いますが、基準値があるようですので参考になさっても良いかもしれません。
一般的な塗料による駐車場ライン施工の際は1台当たりのスペースと駐車に必要な車路幅が「幅2.5㍍×長さ5.0㍍ 車路幅5.0㍍」というサイズが標準(最低値)とされる事が多いようです。
車椅子の利用者専用スペースはもっと広く3.5㍍幅になっており、幅が2.5㍍に満たないサイズの場合は車路幅が広げてある場合があります。
また、軽自動車専用のスペースもあります。
軽自動車の場合は「幅2.28㍍×長さ3.6㍍」こちらが基準値になるようです。
もし駐車場スペースに「軽」と言う文字がある場合は普通車での申請は無理な場合もありますので、軽自動車から普通車へ車の買い替えを検討される場合は駐車場の事も考慮される事をオススメします。
ライン施工がしていない駐車場や、車止めなどが置いてある場合は、車のバンパーの形によって駐車場スペースから出てしまう、駐車する方向で納まりが違うなど条件が出て来る場合もあります。
㍍だけではなく実際に車が止められるかどうかを判断しなければならない事もありますので、不安な場合は行政書士に依頼し現地を確認してもらうのも良いかもしれません。