今年の10月頃の非常に強い台風21号が日本に上陸した時の話ですが、事務所のある広島県福山市でも雨風の影響が少なからずあり、避難指示等も出されていました。実家のある島根県もあちらこちらで台風の影響があったようですが、実家の方はというと今回の台風の影響でお隣さんのトタン屋根が飛んで来て窓ガラスが割れました。
お隣さんは空き家になってからずいぶん経ち、管理もされていなく家の方はだいぶ傷んでおりました。
このような場合には不動産の所有者さんに対して管理責任等を問えると考えておりますが、役場に被害の報告をしました。以前に住まわれていた方が亡くなられて、息子さんも実家を出ておられましたが連絡を何とか取る事が出来、窓ガラスが割れた分の費用の弁償をしてもらいました。
空き家になるケースとして、実家には父母だけが住み子供が実家を出て戻ってこない場合が考えられます。
父母が亡くなられ実家に誰も戻ってこられない場合で空き家の管理もされなくなると、空き家が倒壊の危険性も増してきます。空き家を管理しないでその家からの物で被害が生じた場合、住んでないから関係がないというわけにはいきませんので相続された方で相続登記や売却をお考えの方はぜひ彩りサポートへお気軽にご相談ください。