2月25日(土)に広島司法書士会福山支部主催の無料相談会があり参加してきました。私の他、司法書士が計5名出席しました。
その中でご相談を受けたのは、ご自分の先々に不安をいだいている方でした。
この方は、ご主人に先立たれ、また子供さんがおられないため、自分が病気をした時や認知症にかかってしまった場合に自分を面倒見てくれる人がおられず、その時に備えておく方法があれば、備えたいとのことでした。
この相談に対して、元気なうちに後見人を頼んでおける任意後見制度というものがあることと、亡くなったあとのことを考えて遺言をしておくことをお勧めしました。
何事も備えあれば憂いなしで、ご自分の先々の事も考え、残される方々の負担にならないようにすることが大切です。
塩飽 一世