相続をするものの中に、土地がある場合には、相続する財産として価値がいくらになるのか評価をしないといけません。
評価の仕方はいくつかありますが、その土地の実態を見て補正をしていくやり方をするとどうなるのかという作業をするため、現地にいきました。
普通の道路沿いにあって、形もきちんとした四角形などであれば簡単なのですが、相続する土地はそんな場所よりも、細い道を入っていった所だったり、かわった形をしていたりする方が普通なものです。
道路から奥まったところにあったり、道が狭かったりすると、その状態に応じて、補正という計算の作業をして相続する場合の評価額を算出します。
今回見た所は非常に条件の悪い例であったため、固定資産税の評価額などと比べて、はるかに下がった金額となりました。
相続税のことを考えれば安い方が良いのかもしれませんが、非常に複雑な思いとなることも多くなります。