小春日和のうららかな季節となりました。
松江天神事務所をかまえる島根県松江市では10月の3連休に市内の商店街を中心に「まつえランド」というイベントが開催され、松江天神事務所から徒歩3分にある天神商店街もイベントで賑わいました。
白潟天満宮前のロータリーでは、イベント初日に会場で炭火焼きされた、さんま700匹が無料配布されました。
このさんまは、東北大震災の津波の被害に遭われた岩手県大船渡市の鎌田水産さんから、東北震災復興支援のお礼でいただいたもので、3日間で2000匹が無料配布されました。
今回、イベントの設営・運営をお手伝いさせていただいたこともあり、震災から6年が経った今、復興支援をされた松江市の造船会社さんからお話を聞き、改めて考えるきっかけになりました。
被災地では今でも所有者不明の土地が多く、復興のための土地の買い取りが進まないといったことがあります。
戸籍調査をする職員の不足に対応するため、知識豊富な司法書士を任期の公務員として公募されていたこともありましたし、そういった背景もあり、法務省では戸籍法が見直される方針とのことです。
将来、司法書士の働き方も変わってくるかもしれませんね。