- 「昔に死んだ父が隣の人から土地を分けてもらったんだけど、名義が隣の人のままなんだけど..」
これ、実は時々受ける相談のひとつです。
古き良き時代と言いましょうか、今ほど人間関係が複雑化してない時代にはよくあったことなんだと思います。ですが、この状態だとこの相談者の方は隣の方に自分のものだと主張することは難しくなります。
このようなことがないように、個人間での取引でも契約書を残す、売買代金の領収書は取っておく、そして当然ながら登記名義は変更手続きを司法書士にお願いしておくことが重要です。次の世代に迷惑をかけないためにも。
島根県松江市に司法書士・行政書士事務所を構えております、相続等の相談には是非ご相談下さい。
『言葉』
モンゴルに「逃がした馬は取り戻せるが、放った言葉は取り戻せない。」ということわざがある。自分の使う言葉は、自分そのものだから。自分の使う言葉は、自分の内面のいちばん外側。
先日読んだ書籍でこの一文に出会いました。
生活の中で言葉は必ず使うものです。
口から発するのは勿論 聞く事 読む事 書く事
職業上初対面の方と言葉を交わす機会が多いのですが上手に話せたなと思う日もあればなんだか全く駄目だったなと思う日もあります。 面と向かって話せるならばまだ自分の言葉の感情・ニュアンス・表情として表せますが1番難しいのはやはり電話と書面です。
電話で書類のやり取りなどを交わす時、言葉選びも大事ですが言葉に乗せる声のトーンだったり相手の電話が出来る時間の長さだったりタイミングだったり、伝えたい内容の正確さだったり顔が見えない分やはり緊張します。
もっと難しいのはやはり書面です。
今ネット社会になりやり取りも書面よりメールの機会が増えてきました。ですが書面であろうとメールであろうと無機質な言葉が並ぶだけという土俵は同じです。
自分が発信するその言葉が持つ感情だったり トーンだったり表情が選び方次第で全く逆に捉えられてしまう可能性もあります。
- お客様に満足して頂きたい。
- お客様に安心して頂きたい。
何かあった時また彩りサポートにお願いしたい。と思って頂けるよう仕事に対する意識と姿勢 そして言葉を身に付けたいと日々常々考えております。