お久しぶりです。補助者のKです。
先日お客様のところに行ったところ、「今日は日食だ」と言う話になりピンホール現象?を使って駐車場でお客さまに教えていただきながら観測してきました。写真はその時のものです、しっかり光が勾玉型になってますね。
次の日食が観測できるのは約10年後という事で、それまで生きているかなと談笑しつつ、仕事の話になりました。
陸運局にて車検証を作成する二つの方法
さて、まったく話は変わりますが現在、陸運局にて車検証を作成する方法が大きくわけて二つあります。
ひとつは従来通り、紙ベースで警察署にて車庫証明を取得し、市役所で住民票や印鑑証明を取得後、陸運局に全ての書類を持ち込み作成する方法。
もうひとつはOSS(自動車保有関係手続きのワンストップサービス)と言う方法です。OSSは手続きや税金・手数料の納付をインターネット上で一括して行うためのサービスになります。
現状は印鑑証明書の原本を窓口に持ち込みしなければならない事や、出来上がった車検証を受け取りにいかなければならないので、全てがインターネット上で出来るわけではありませんが申請については365日24時間出来ると言う利便性があります。
また、国土交通省が車検証の電子化を進めていると言う話もあります。
車検証を紙からICカードに切り替える事はすでに決まっているそうで、2023年に導入するために道路運送車両法の一部が改正されています。
このICカード化によって今まで主流とされてきた紙ベースでの手続きがOSSに変わることもあるかもしれません。
車検証がICカード化されると今まで紙では記載しきれなかった情報も全てICカードに収まることになり、車検証に今まで以上に多くの個人情報が記載されることになります。取り扱いはより慎重にしなければなりません。
個人的には再発行などの手続きがさらに面倒になるのではないかと予測しています。紙の大きさでも紛失することがあるのにICカード化され免許証サイズになればより紛失率が上がりそうな気がしますね(´-∀-`;)
また複数人が運転する車の場合はどのように保管するのかなど、様々なことが検討中とのことです。
日々、色々なことが改正されていきますので私たちも情報収集や新しいことを勉強していかねばなりません。
当事務所でもOSS導入準備中です。勉強した事が少しでも相談に来られる方々の手助けになればと思います。
さて、10年後に日食を観測する頃にはどのような世界になっているのでしょうか。