暦の上では秋を迎え、お盆も過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いております。司法書士法人彩りサポート松江天神事務所の所在をご案内する際には「蔦の絡まった建物です。」と説明することが多いのですが、この季節はその蔦の成長も著しく、事務所の窓の隙間から中へ入ろうとするほどです。
そんな中、当法人に多数の相続に関するご相談をお受けしております。7~8月の夏季休暇の帰省の時期になると、親族の間で相続手続きの話が話題に上ることが多いようで、例年この時期は相続案件の受任が増加しているように思います。
また、「まだ先の話なのだが…」ということで、ご自身の相続について相談に乗ってほしいという方もいらっしゃいます。所謂『終活』ということで、生前のうちにできることをしておきたいということです。
相続には遺産分割に関するトラブルが付き物で、遺産分割の協議がなかなかまとまらないということはよくある話です。そんな場面で、被相続人(亡くなられた方)の遺志が明確に伝わっていれば、話し合いの落とし所を探す糸口になるかもしれません。
個別の事情にもよりますが、「公正証書遺言の作成」をお勧めすることが多いです。その他色々な方法がありますので、ぜひご相談いただけると幸いです。
