農地転用について書いてきましたが、非農地証明というものがあります。 年月が経つ中で、農地が農地として活用されず、農地であることを忘れて建物を建ててしまっていたり、道路になっていたり… そのような時は非農地証明というものを行政庁へ申請します。 簡単に認めてくれる訳ではないですが、一つの手段として…
農地転用したい土地が市街化区域なのか市街化区域外なのか。 ここの違いが許可なのか届出なのかの違いを生みます。 では、農地法4条と5条の適用されるケースの違いは何か。 それは、誰が農地を転用するのかです。 所有者が農地転用するならば4条が適用され、所有者以外つまり譲受人が農地転用するならば5条…
農地転用についての続きです。 転用したい農地が、どのような地域にあるかによって適用される条文が変わります。 都市計画法上の市街化区域外にある農地を、その農地の所有者が転用する場合、農地法4条による許可申請を行う必要があります。 また、市街化区域内にある農地を、その農地の所有者が転用する場合、農…
農地として使用するのだから許可は必要ないでしょと思われる方もいらっしゃると思いますが。 新しく権利を取得等された方が全く耕作をせず、せっかくの農地を荒らしてしまったり、別の目的に使用したりしては困るからです。 農地に関する申請は専門家である行政書士にご相談ください。…
農地を無計画に転用することは出来ないので、考え中の方ご注意ください。 まずはしっかり計画を立てることが重要です。 お家を建てる場合、市街化調整区域で許可となる場合、配置図や断面図、周辺の農地の所有者様からの同意などが必要となります。 大きなことなのであせらずに慎重に計画を立てることがよいと思い…
農地を売却したり家を建てたりが自由にできないと聞いたことはありませんか? 実際に自由にはできず、きちんと手続きをしなければなりません。 手続きをすれば必ず目的が達成されるとも限りません。 これは農地法が規制をしているからです。なぜ規制…
農地転用という行政書士の業務の中で、農地転用をしようとする土地が市街化区域にある場合、比較的簡単に転用することができます。市街化調整区域ではない場合、許可申請が必要となり、様々な要件がつきます。また、地域によっても様々です。私たちの事務所がある島根県松江市、広島県福山市でも違いがあり、右往左往…