季節の変わり目を皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、平成29年11月6日をもって、慣れ親しんだ松江地方法務局が建て替えのため仮庁舎へ移転することになりました。私が松江に来て8年が経過しておりますが、今まで何度も足を運んだ法務局が建て替えられるというのはちょっと寂しい気持ちになります。松江には古い建物が多く、最近は色々なところで解体をしている現場を目にします。解体業の方の話だと今年は凄く儲かっているそうです。道路もいたるところで拡幅のための工事をしています。まだ8年しか経っておりませんが、随分と景色も変わってきたように感じます。ちなみに新しい法務局は、東朝日町に移転し、新しい庁舎が完成するまでの7年か8年の間、そちらで業務をされるそうです。今の法務局は松江城のすぐそばに建っており、建物解体後、土を掘って間違いなくあるであろう歴史的な資料を再度調査、記録するという作業をする必要があるそうで、相当な時間がかかる様です。8年前と比較すると法律も色々と変わり、登記の手続きも変わってきております。8年後は、どんな時代になっているのか見当もつきませんが、変わらず司法書士として山陰の方々のお手伝いが出来ているといいなと思います。